右手が不便日記2日目
診察が終わり処方箋を薬局に取りに行き時計をみたら12:30だった。
CTを取り、検査は終わりかと思いきや、また検査を受ける必要があるらしい。
来週またMRI検査をして治療方針を決めるらしい。何やら大事になってきた。
記憶を失った話をしたら神経内科にもかからなければいけなくなった。
こんなに大げさに病院にかかるのはバイクから転がり落ちた時以来だ。
あの時は居眠りして転げ落ちたのだけど記憶は飛ばなかったと思う。
お腹がズタズタになったので腹周りに包帯を巻いた。
晒を巻いたヤンキーか避妊手術後の猫みたいな感じだ。
大きい病院で診察を受けた時に昨日行った医者の処置にちょっと苦笑された。
三角巾ではなく腕を吊っているのがヒモだったから。
私は初めて見た時に武田真治っぽいなと思ったけどさっき調べたら全然違った。
吊り下げてるものが腕と楽器とではかっこよさも全然違う。
とりあえず来週からのバイトを断る為の連絡をした。
バイトは行かないことは決まったけど生活はしなければならない。
キャベツを切ろうとしたら包丁を持つ手に力がまったくはいらない
ギブスの石膏が手のひらの小指の第一関節まであるせいだ。
ギブス初心者なのでこれが正しいのかわからないけど、これのせいで私の右手は何かを握ることができなくなった。
キャベツは半分までなんとかきりいつもの倍以上の時間をかけて鉛筆を削るように切った。
予想してた量の半分しか切れなかった。
関係ないけど病院の問診票に記入するため体重計に乗ったら過去最高を記録していた。
無職は動かないから太るのかもしれない。