ネギをカバンにつっこみ歩く
歩いて皮膚科に行った。
右腕がギプスで固定されているので、運転して何かあったら色々な人に迷惑をかけるからだ。
来週、手術を受けるので術後どうなるのかわからないので早めに薬を調達しにいく。
早くも私の指はアカギレのような傷ができている。
血液が指先まで通ってないのか治りが遅い。
田舎に住んでいるので最寄の皮膚科まで歩いて30分以上かかる。
せっかくなので猫ちゃんがいた家の前を経由して行くことにした。
この前は見なかった猫ちゃんがいた。
奥の方にいたので他人の敷地内なので写真は撮れなかった。
飼い猫なのか地域猫に勝手に餌付けしているのかはわからない。
まだ子猫っぽかった。
そしてトボトボ歩いて皮膚科に向かう。
診察を受けてお金を払って薬を受け取りに行く。
せっかくなので寄り道をして帰る。
下を見ながら歩いていたら何か視線を感じた。
目があった。
一旦通り過ぎたけど気になったので、再び戻って探すもなかなか見つけられなかった。
地面とほぼ同化していた。
せっかく外に出たので、色々と食材を買って帰る。
白ネギがカバンにおさまらないので青い部分をひきちぎって捨てていく。
半額だからと買った飲むヨーグルト1リットルの重みで肩に負担がかかる。
ネギのアロマを漂わせたギプスをした不審者が町をうろつく。
カバンからはみ出しているのがフランスパンだったらパリジェンヌみたいでお洒落だけどネギだからサザエさんぽいなと思った。